家電量販店ノジマがJAL、ANAの人材受け入れで研修[2020/11/16 12:14]

 家電量販店大手のノジマは新型コロナウイルスの影響で業績が悪化している日本航空と全日空から出向者を受け入れるための研修を始めました。

 ノジマ・野島廣司社長:「もし航空業界の方も仕事がないとしたら、少しでも救えたら当社は社会貢献として良かったかなと」
 研修には日本航空から125人、全日空から32人の社員が参加しました。コールセンターや店舗、物流センターなどに配属される予定で、座学形式で社内ルールや接客、電話応対の方法などを学びます。ノジマは今後、段階的に両社から出向者の受け入れを増やす方針で、最終的には300人規模になる見通しです。巣ごもり需要で業績が好調ななか、人手を確保したい考えです。

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