聴診もオンラインで AIが分析、心臓状態を「3D化」[2020/11/17 19:05]

 オンライン診療で「聴診」もできるようになります。

 NTTが開発した「テレ聴診器」は、患者が装着する検査ベストに搭載されたセンサーで心拍音をキャッチして医師が持っている端末にオンラインで送信します。患者の心拍音や呼吸音をどれだけ離れていてもリモートで聴けるほか、AI(人工知能)が心拍音を分析して心臓の状態を3D化することもできます。NTTは接触を大幅に減らすことでオンライン診療にも活用できるとして、来年の実用化を目指します。

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