「いないいないばあ」日本の絵本初　700万部突破[2020/11/25 20:04]

　誰もが一度は手にしたことのある、あの絵本が快挙です。

　0歳から楽しめる赤ちゃん向け絵本の「いないいないばあ」が日本の絵本で初めて700万部を突破しました。素朴な遊びを題材にしたこの絵本は1967年に初めて出版されてから赤ちゃんに贈る最初の絵本の定番として50年以上にわたって世代を超えて読み継がれています。赤ちゃんに絵本を開く体験を届けたいというNPO法人の活動を通して多くの自治体がこの本を推奨していることも追い風になり、ここ数年、売り上げがまた伸びています。