11月の月例経済報告 感染拡大で先行きに強い警戒感[2020/11/25 23:34]

 政府は今月の月例経済報告で景気の現状認識を据え置いた一方、先行きには強い警戒感を示しました。

 月例経済報告は景気に関する政府の公式な認識を示すものです。今月の景気については「依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きが見られる」という基調判断を維持しました。自動車の輸出や国内での販売が好調なことから、生産は「持ち直している」と上方修正した一方で、設備投資は「このところ減少している」と下方修正しました。また、最近の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、先行きについては「感染症が内外経済を下振れさせるリスクに十分、注意する必要がある」との表現を7カ月ぶりに加えました。内閣府は「新規の感染者が増えていることで消費者が消費を過剰に控えるようになれば経済の下押しリスクになる」としています。

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