マクドナルド プラゴミから水素作りバイクの燃料へ[2020/11/30 13:32]

 マクドナルドで回収されたプラスチックごみから水素を作り出し、電動バイクを動かすために利用する実証実験が始まります。

 来月1日から行われるのは、ストローやカップのふたなどのプラスチックごみから水素を作り出し、配達に使う電動バイクを動かす実証実験です。神奈川県川崎市内のマクドナルド8店舗で回収したプラスチックごみを化学大手「昭和電工」のリサイクル施設でガス化します。ごみを水素燃料に変える途中で出る二酸化炭素はほとんどを回収してドライアイスなどとして再利用するということです。実験は来月28日まで行われ、ごみの収集量やできた水素燃料の量などを検証したうえで、回収する店舗を増やすなど今後につなげたい考えです。

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