東証の宮原社長が辞任 システム障害「深くお詫び」[2020/11/30 18:24]

 システム障害を起こし、業務改善命令を受けた東証の社長が引責辞任です。

 日本取引所グループ・清田瞭CEO(最高経営責任者):「多大なご迷惑とご心配をお掛けした点、改めて深くおわび申し上げます」
 先月、システム障害によって株式の終日売買停止に陥った東京証券取引所について、親会社の日本取引所グループ・清田CEOは金融庁からの業務改善命令を受けて陳謝しました。また、東証の宮原社長が責任を取って辞任することを発表しました。清田CEOは月額報酬50%を4カ月間、減額します。そのうえで当面の間、東証の社長を兼務するということです。

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