“脱ガソリン車”へ 排出枠取引も前向き[2020/12/04 23:41]

 政府が2030年代半ばにガソリン車の新車販売を「ゼロ」にする目標を検討していることについて、梶山経済産業大臣は「自動車の電動化は不可欠」と意義を強調しました。

 梶山経済産業大臣:「自動車の電動化は不可欠だと思っております」
 政府は温暖化対策の一環で2030年代半ばに新車をすべて「電動」としてガソリン車をなくす目標を検討しています。これに関し、梶山大臣は年内に具体的な計画案を作る考えを明らかにしました。また、自動車メーカーに電動車を販売する比率の目標を設け、達成できない場合は他の企業から温室効果ガスの排出枠を購入する制度を導入することについて「他の国、地域でも検討されている」と前向きな姿勢を示しました。

こちらも読まれています