新型コロナウイルスの感染再拡大に伴って、先週の飲食店の事前予約がGoToイートキャンペーンの開始前の水準にまで落ち込んだことが分かりました。
飲食店向けの予約管理サービスを手掛ける「トレタ」が全国約1万店を対象に調査したところ、先週の飲食店への事前予約は59%と前の週の74%から大幅に落ち込み、政府の飲食店支援策GoToイート開始前の9月末と同じ水準となりました。時間帯別では、ランチは前の週とほぼ同じでしたが、午後9時以降のディナーは大幅に落ち込み、時短営業の影響が出ています。また、東京・千代田区や中央区などオフィス街での下落幅が大きく、会食の減少がうかがえる結果となりました。
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