都市部の人出わずかに減少 大阪「赤信号」効果微少[2020/12/05 12:01]

 各地で不要不急の外出自粛や飲食店の営業時間の短縮要請が出るなか、東京、大阪の中心部への人出はわずかな減少傾向にとどまっていることが分かりました。

 ソフトバンクの子会社「Agoop」によりますと、非常事態を示す「赤信号」が点灯した大阪の中心部の4日午後3時の人出は3日に比べて梅田で3.9%、なんばで0.2%の減少でした。1週間前と比べても梅田で5.2%、なんばで4.9%の減少と、大阪府の外出自粛要請は初日はわずかな効果にとどまりました。先月28日から飲食店に対して夜の営業時間短縮を求めている東京での今月4日午後10時の人出は、1週間前に比べて新橋で3.4%、新宿・歌舞伎町で9.2%、渋谷センター街で11.3%の減少でした。

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