“2030年プルサーマル12基”は「達成可能」梶山大臣[2020/12/18 15:02]

 原発の使用済み核燃料を再処理して使う「プルサーマル発電」を2030年度までに12基で行う計画について、梶山経済産業大臣は「達成可能」との見方を示しました。

 梶山経済産業大臣:「2030年度までに12基という目標は達成可能。原子力事業者にはしっかりと目標を達成して頂くことを期待」
 政府は原発の使用済み核燃料を加工して再利用するプルサーマル発電を推進していますが、大手電力会社からなる電気事業連合会は17日、「2030年度までに少なくとも12基で実施する」との計画を公表しました。しかし、プルサーマル発電ができる原発は現状4基にとどまっているほか、増える見通しは立っておらず、今後、計画の実効性が問われそうです。

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