「キリンビール」が11年ぶり首位 第3のビール好調[2021/01/15 18:42]

 11年ぶりに「キリンビール」が首位に返り咲きました。

 ビール大手4社のビール系飲料の去年の販売量が出そろい、販売シェアでキリンが37.0%、アサヒが35.4%と、11年ぶりにキリンが首位となりました。

 キリンは第3のビール「本麒麟」が好調でしたが、アサヒは主力ビール「スーパードライ」で飲食店向け販売が大きく減少しました。

 ビール系飲料全体の販売量の合計は新型コロナウイルスの影響を受けて約1割、減少しています。

 今年もしばらくは飲食店向けの回復が見込めないなか、ビール各社は家庭用に注力しています。

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