ワクチンのクーポン 3月中旬以降、高齢者に送付へ[2021/01/22 15:43]

 新型コロナウイルスのワクチンについて3月中旬以降、高齢者に接種のためのクーポン券を送付するなど具体的な体制案が分かりました。

 今月22日に開かれる政府の新型コロナ対策本部では、ワクチンの接種体制について具体的なスケジュールが話し合われる見込みです。

 接種は国立病院などに勤務する医療従事者、最大2万人から始まり、一般の医療従事者約370万人、高齢者約3600万人、基礎疾患のある人、高齢者施設で働く人と対象を拡大する方針です。

 3月中旬以降、全国の高齢者に接種のクーポン券を送付することについても話し合われます。

 今月27日には川崎市で集合接種の方法について訓練を行うなど、接種に向けての体制づくりが急ピッチで進められます。

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