今年の「サラリーマン川柳」のベスト100句が発表されました。コロナ禍で懸命に働く会社員などの日常をユーモアたっぷりに詠んでいます。
第一生命は、「サラリーマン川柳コンクール」に応募のあった6万句を超える作品から優秀作100句を決定しました。
新型コロナウイルス対策で増えた在宅勤務の日の気まずさを詠んだ「『出社日は 次はいつなの?』 妻の圧」や「激論も パジャマ姿の 下半身」など、働き方の変化に苦労する姿を映した作品が多く寄せられたということです。
「リモートの 上司の指示は 現場見ろ!」や「オンライン 説教したら 画面消え」などテレワークへの戸惑いも詠まれています。
他にも、「脱ハンコ 進めるために 判が要る」「倍返し 言えぬ上司に 『はい』返し」などハンコ廃止や人気ドラマなど世相を反映した作品が選ばれています。
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