PCR検査を“無人”で 医療従事者の負担軽減に期待[2021/02/09 19:28]

 無人のコンテナでPCR検査が行えるシステムが国内で初めて導入されました。

 藤田医科大学に導入された自動PCR検査コンテナは、採取された検体をコンテナに入れると結果の測定までをロボットが自動で行い、検査は約80分で完了します。

 藤田医科大学病院・湯澤由紀夫病院長:「職員の感染リスクがない形で短時間に大量の検体が正確に(検査)できる。我々にとっても大変ありがたいこと」

 感染リスクの高い検体の開封などもロボットが担うことで医療従事者の負担を軽減することが期待されています。

 運用開始は今月中旬以降の予定です。

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