日経平均株価終値2万9520円 5営業日ぶりに値下がり[2021/02/12 17:00]

 東京株式市場は日経平均株価が5営業日ぶりに小幅に値下がりして取引を終えました。

 日経平均株価の終値は10日に比べて42円86銭安い2万9520円7銭でした。

 3万円の大台を前に高値への警戒感が出ていることや利益確定の売りで株価は一時約150円下落しましたが、その後、大きな値下がりにはなりませんでした。

 日米での金融緩和の継続とアメリカ政府の追加経済対策への期待を背景に下値では買いを入れる動きが続いています。

 先行きについて、市場関係者は「値を固めながら3万円の大台を試す展開になる」と話しています。

こちらも読まれています