「危機対応良かった」地震の大規模停電で梶山大臣[2021/02/16 12:09]

 震度6強の地震で大規模な停電が発生したことについて、梶山経済産業大臣は「長期間の停電を避ける危機対応としては良かった」と評価しました。

 13日夜の福島県沖の地震では東北と関東で一時、90万軒余りが停電しましたが、数時間後にはほぼ復旧しました。

 火力発電所10カ所余りが運転を停止し、東北や関東全域での停電を避けるために自動で送電が止まったためです。

 梶山経済産業大臣:「一部停電をしたうえで再出力をしていくという形になったと思いますので、危機対応としては、これで良かった」

 2018年の北海道胆振東部地震では火力発電所が止まったことなどから、北海道全域で295万件の停電が発生し、復旧に約2日かかっていました。

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