ワクチンの高齢者接種を前に保冷バッグを製造するメーカーは生産能力を増強しています。
医療機器メーカー「スギヤマゲン」は政府から保冷バッグ4万個を受注しました。
シャープの液晶パネル技術を応用した保冷剤が使われていて、2度から8度の温度を12時間、維持できます。
ファイザーのワクチンはマイナス75度前後で拠点病院で保管されますが、その後、接種会場などに輸送する際に使われます。
「スギヤマゲン」機能容器事業部・藤井健介部長:「取り合いのような状況になっています。なるべく早くと。2月までに、3月までにという声が非常に多い」
この会社は生産能力を急きょ10倍に増やして対応しているということです。
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