経済

2021年2月20日 06:26

高齢者のワクチン接種を前に 保冷バッグ生産力増強

2021年2月20日 06:26

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 ワクチンの高齢者接種を前に保冷バッグを製造するメーカーは生産能力を増強しています。

 医療機器メーカー「スギヤマゲン」は政府から保冷バッグ4万個を受注しました。

 シャープの液晶パネル技術を応用した保冷剤が使われていて、2度から8度の温度を12時間、維持できます。

 ファイザーのワクチンはマイナス75度前後で拠点病院で保管されますが、その後、接種会場などに輸送する際に使われます。

 「スギヤマゲン」機能容器事業部・藤井健介部長:「取り合いのような状況になっています。なるべく早くと。2月までに、3月までにという声が非常に多い」

 この会社は生産能力を急きょ10倍に増やして対応しているということです。

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