サンマの“漁獲量削減”合意は? 国際会議始まる[2021/02/23 11:57]

 水揚げ量が激減しているサンマについて、各国の漁獲量などを話し合う国際会議が23日から開かれます。全体の漁獲量を減らし、資源を守れるかが焦点です。

 日本のサンマの水揚げ量は去年、過去最低となるなど記録的な不漁が続いています。

 今月23日から開かれる国際会議では中国や台湾、ロシアなど8つの国と地域が参加し、サンマの資源管理などが話し合われます。

 日本はサンマの減少は深刻だとして漁獲枠を削減するよう求める方針ですが、オンラインでの会議のため突っ込んだ交渉が難しいほか、中国や台湾などが同意するか不透明な情勢です。

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