食用油と砂糖が“春の値上げ” 野菜が救世主に?[2021/02/23 18:10]

 コロナ不況が続くなかで、値上げせざるを得ないものもあります。あらゆる料理に欠かせない「食用油」や「砂糖」の値上げが来週から相次ぎます。

 3月から値上げの対象になるのは砂糖と食用油。スーパーの倉庫を見ると、早くも値上げの対策を取っていました。

 あらゆる料理に欠かせない砂糖と食用油。当然、お総菜などの価格なども含め多方面に影響が出ることも考えられます。

 では一体、なぜ値が上がるのか…。まずは砂糖の値上がりの原因について、日本の製糖業界最大手の「三井製糖」は「粗糖の国際相場の上昇」だといいます。原因は新型コロナウイルスの影響による生産や輸出の停滞と原産国の天候不順。実は今、世界的なピンチにある砂糖。

 砂糖を主原料として使う「金太郎飴」。1キロあたり5円の値上げになるそうですが、こちらでは砂糖を一日で200キロほど使います。

 一方、食用油の値上げの原因は原産国の天候不順だそうですが、他にもこんな理由が…。

 大手食用油メーカー:「新型コロナの影響で中国人が外国に行かなくなり、国内の油が足りなくなる懸念から、油やその原料の在庫を中国国内に回しているのでないか」

 影響を受けるのは大量に油を使う飲食店です。一日に約20リットルの食用油を使用する人気の天ぷら料理店。コロナ禍のなかで大勢のお客さんが訪れていました。新型コロナの影響を受けるなか、さらに「値上げ」までするとお客さんが戻ってきた「いい流れ」を変えかねないそうです。

 「Jチャン」で今回、注目したのが野菜です。ジャガイモやネギは高くなっているのですが、その他の野菜というのが平年に比べて随分、安くなっているということです。

 前年比でハクサイは59%、キャベツは48%、他にもレタスやホウレンソウ、ブロッコリーもかなり安くなっています。

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