銀行業界でつくる「全国銀行資金決済ネットワーク」が銀行間の送金手数料を今の半額程度に引き下げる方向で調整していることが分かりました。「振込手数料」が安くなる可能性があります。
銀行間でお金をやり取りする際には、送る銀行が受け取る銀行に対して3万円未満で117円、3万円以上で162円の手数料を支払っています。
関係者によりますと、これを10月から一律で62円にする方向で最終調整が進んでいるということです。
各銀行は利用客が支払う「振込手数料」の見直しも行います。利用客の負担が数十円程度安くなる可能性があります。
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