BMW日本法人が公取委に改善計画提出 ノルマ撤廃も[2021/03/03 20:05]

 販売店に過剰なノルマを強いた疑いで公正取引委員会の立ち入り検査を受けた「BMW」の日本法人がノルマの撤廃などを約束する改善計画を提出したことが分かりました。

 BMWの日本法人は国内の販売店に対して到底、達成できないノルマを強いたり、売れ残り分を買い取らせていたとして独占禁止法違反の疑いで、おととし、公正取引委員会の立ち入り検査を受けていました。

 関係者によりますと、BMWは販売店と協議のうえで合理的な目標を決めるなど再発防止に向けた改善計画を提出したということです。

 公正取引委員会が改善策を認めれば課徴金命令などは出されず、調査が終了することになります。

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