脱炭素社会への原発の必要性 経団連が改めて強調[2021/03/08 23:27]

 東日本大震災から10年を前に経団連は電力政策に関する提言をまとめ、脱炭素社会に向けて原発の必要性を改めて強調しました。

 経団連・中西宏明会長:「もう1つ強調したいポイントは原子力の取り扱いなんですね。カーボンニュートラルを本当にやろうと思うと原子力という技術を抜きにしては大変難しい」

 経団連は政府が2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を掲げたことを受けて電力政策に関する提言をまとめました。

 そのなかでは再生可能エネルギーや原子力、蓄電池などを組み合わせることを提案しています。原発については着実な再稼働や新増設の必要性を明記しています。

こちらも読まれています