「福島への責任を全うする」東電社長が訓示[2021/03/11 19:06]

 「福島への責任を全うしていく」と訓示しました。

 東京電力ホールディングス・小早川智明社長:「10年を区切りとせず、決して事故を風化させることなく福島への責任を全うして参りましょう。私も先頭に立って皆さんとともに取り組んで参ります」

 福島第一原発の事故から10年となる11日、東京電力では従業員が黙祷(もくとう)するとともに、小早川社長が社員に向け、それぞれの持ち場で全力を尽くすよう訓示しました。

 また、新潟県の柏崎刈羽原発で職員が他人の身分証明カードを不正使用する不祥事などが相次いでいることを念頭に、慎重に業務を行うよう促しました。

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