災害時も効率的に物資配送 セブンが新システム開発[2021/03/11 17:47]

 災害時の配送状況をリアルタイムで把握します。

 10年前の東日本大震災で、セブン−イレブンでは店舗の被害や物資の配送など状況の把握に時間がかかり、営業を続けた店舗に負荷が掛かったということです。

 これを踏まえ、セブン−イレブンでは災害時に効率的な配送ができるシステムを開発しました。

 全国の配送用トラックの位置情報をGPS(全地球測位システム)で一括管理するほか、店舗が営業を続けられるかスマートフォンなどで連絡を取り、営業を継続する店舗に必要な商品を配送して品切れを起こさないようにするということです。

 この春にも運用を開始する方針です。

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