「瞬間除菌」という宣伝に根拠はありませんでした。
次亜塩素酸水を用いた消毒スプレーを販売する3社は「新型コロナウイルスを20秒で99.99%不活性化」「99.9%瞬間除菌」など、スプレーを掛ければ瞬時に除菌ができるかのように宣伝していました。
しかし、消費者庁の調査で宣伝の根拠が認められなかったうえに商品に含まれる次亜塩素酸の濃度も表示の6割以下にとどまっていたということです。
消費者庁は景品表示法違反にあたるとして再発防止などを命じました。
3社はいずれも商品の販売をすでに終えています。
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