速度60倍で…東芝 ごみ焼却場のCO2を資源化[2021/03/23 17:44]

 ごみ焼却場の二酸化炭素をまるごと資源に変える取り組みです。

 東芝はCO2(二酸化炭素)を燃料などに変える技術で、処理のスピードをこれまでの60倍にすることができたと発表しました。

 CO2を電力で一酸化炭素に変え、さらに化学合成によって航空機の燃料やプラスチックなど化学品の原料として利用します。

 処理のスピードが上がったことで、ごみ焼却施設から排出される大量のCO2をすべて資源化することも可能だとしています。

 2025年にも装置を大型化し、実証実験を行う計画です。

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