太陽光発電だけで電車運行 CO2の排出「ゼロ」に[2021/04/01 16:41]

 太陽光発電の電気だけでの運行が1日から始まりました。

 西武鉄道は二酸化炭素の排出を減らす「脱炭素」につなげようと、1日から「西武球場前駅」と「多摩湖駅」を結ぶ山口線を太陽光発電の電気だけで運行します。

 全長2.8キロで、一年間に100万人が野球場や遊園地などを訪れるために利用していて、年間300トンの二酸化炭素の排出を実質ゼロにできるということです。

 首都圏の私鉄では東急電鉄が世田谷線で同様の取り組みを行うなど、鉄道業界でも脱炭素に向けた動きが加速しています。

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