巨大IT各社 アマゾンやグーグルなどが規制対象に[2021/04/02 06:54]

 巨大IT企業を規制する法律の対象について、経済産業省はアマゾンやグーグル、アップルなど5つの企業グループを指定しました。

 法律では巨大IT企業に対して出店者との取引条件の開示を義務付けたり、運営状況を年度ごとに政府に報告することを求めています。

 対象に指定されたのは、オンラインモールとしてアマゾン、楽天グループ、ヤフー、アプリストアとしてアップルとアイチューンズ、グーグルの5つの企業グループ合わせて6社です。

 経産省では出店者に向けた相談窓口を設置して、寄せられた声を年度ごとの報告と合わせて確認するとしています。

 法律違反の恐れがある場合には公正取引委員会に独占禁止法違反の疑いで通報することもあるということです。

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