3月の消費動向調査 2カ月連続で改善[2021/04/08 19:44]
内閣府が発表した先月の消費動向調査で、一般世帯の消費者心理を表す指数が2カ月連続で改善しました。
それによりますと、一般世帯の消費者心理を表す指数は前の月より2.2ポイント上昇し、36.1でした。
新型コロナウイルスの感染者が減少し、1都3県で緊急事態宣言を解除する動きがあった時期に調査したため、今後の暮らし向きや収入、雇用環境などについて悪くなると考える人が減ったとみられます。
内閣府は消費者の心理について「依然として厳しいものの、持ち直しの動きが続いている」と2カ月連続で持ち直しているという判断を維持しました。