コロナ禍で需要↑「パルスオキシメーター」増産へ[2021/04/12 17:40]

 自宅療養者向けの「パルスオキシメーター」の増産体制に入ります。

 パルスオキシメーターは血液中の酸素の量を測る医療機器で、新型コロナウイルスに感染した人が重症化するかどうかを判断する際などに使われます。

 自宅で療養している人や自治体などからの需要が急増していることから、コニカミノルタは来月から製造委託先の生産ラインを復活させるなどして生産能力を約20倍に引き上げ、すでに生産を終了していた家庭向けの機種を再び生産します。

 医療機器メーカーのニプロも入荷元に増産を依頼するなど、供給を増やす動きが広がっています。

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