トイレのハンドドライヤー　経団連が使用再開認める[2021/04/13 12:03]

　経団連が新型コロナウイルスの対策ガイドラインを一部見直し、トイレなどに設置された「ハンドドライヤー」の使用再開が盛り込まれることになりました。

　経団連は去年5月以降、政府が求める「新しい生活様式」に合わせてまとめた新型コロナウイルスの予防対策ガイドラインでハンドドライヤーの利用をやめるよう求めてきました。

　しかし、WHO（世界保健機関）が手洗い後の使用を認めているほか、専門家による検証で感染拡大にはつながらないという結論が得られたことからガイドラインを見直し、ハンドドライヤーの使用を解禁することになりました。

　オフィスや工場が対象ですが、商業施設などにも再開の動きが広がりそうです。