空っぽの展覧会?…で貴重な美術品を鑑賞するスゴ技[2021/04/14 17:37]

 展示物がない展覧会が開催されます。

 浮かび上がった展示品には細かな色や、つやを再現できるCGが使われています。

 これは大日本印刷が元々、持っていた印刷技術を応用して開発したもので、フランス国立図書館の所蔵品を立体的に再現しました。

 手を使って動かして詳しく鑑賞することもできます。

 コロナの影響で実物をフランスから持ち込めなくなったための苦肉の策ですが、人やモノの移動ができなくても美術品などを鑑賞する機会が失われないよう学校などにも展開していきたいということです。

こちらも読まれています