3度目“緊急事態宣言”初日 1週間前より人出減少[2021/04/26 12:10]

 3度目の緊急事態宣言初日だった25日の各地の人出は1週間前よりは減少したものの、去年の1度目の緊急事態宣言を大幅に上回ったことが分かりました。

 携帯電話の位置情報のデータによりますと、午後3時台の各地の人出は1週間前に比べて東京・渋谷で27.7%、新宿で32%、大阪・なんばで31%減少しました。

 しかし、これを最初の緊急事態宣言直後の日曜日と比べると、東京・銀座で3.4倍、大阪・梅田で3.1倍など大幅に増加しています。

 今回の緊急事態宣言は17日間と期間が短いため、感染者数の減少につなげるためには人の流れをできるだけ少なくすることが求められています。

こちらも読まれています