東電会長に小林喜光氏 「監督・指導に一肌脱ぐ」[2021/04/29 06:20]

 東京電力は、空席が続いていた会長職に三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長が就任すると発表しました。

 東京電力の新会長に内定・小林喜光氏:「東京電力を取り巻く環境が厳しさを増すなか、経営執行陣の監督、指導、支援に一肌脱ごうと考えまして」

 小林氏は経済同友会の前の代表幹事で、過去に東電の社外取締役を務めたこともあります。

 経営再建の柱としてきた柏崎刈羽原発で不祥事が相次ぐなか、組織の立て直しが求められます。

 会長職は去年6月以降、異例の空席が続いていました。

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