ANA コロナの影響で過去最大4046億円の赤字に[2021/04/30 18:53]

 過去最大の赤字ですが、来年は黒字化を見込んでいます。

 ANAホールディングスは今年3月までの1年間の決算を発表し、最終的な損益は過去最大の4046億円の赤字でした。

 新型コロナウイルスの影響で国際線の旅客は厳しい状況ですが、国際貨物収入は大きく伸び、過去最大の1605億円となりました。

 また、機材や人件費の削減で赤字幅は去年秋の業績予想から約1000億円縮小しました。

 来年3月の業績予想は「ワクチンの接種で急速に回復する」として35億円の黒字化を見込んでいます。

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