引退新幹線“身を削り”CO2削減に貢献 新技術開発[2021/05/03 21:13]
二酸化炭素の排出量を97%削減できるということです。
JR東海は去年3月に引退した新幹線「700系」の車両に使われているアルミを再資源化する技術を開発しました。
より細かく裁断することで塗料やボルトなどの不純物を除去し、これまで以上に強く純度の高いアルミを再生できるということです。
1両から4トン再生産でき、二酸化炭素の排出量を97%削減できるとしています。
JR東海は再生されたアルミを駅や店の建築資材として再利用することにしていて、新幹線の車両に利用することも検討しています。