廃棄寸前のデニムをリメイク販売 百貨店も協力[2021/05/04 16:21]

 廃棄寸前の「デニム」を再生し、百貨店と協力して販売します。

 アパレル関連会社「ヤマサワプレス」は、アメリカのロサンゼルスで破れたり汚れたりして廃棄寸前になったブランド物のデニムを大量に買い取ります。

 これらを洗って作り直し、新たな商品に生まれ変わらせ、三越伊勢丹も協力して販売します。

 ヤマサワプレス・山澤亮治社長:「ファッションって元々楽しいことだったと思うんですね。皆がご褒美として洋服を買う楽しさをもう一度、考え直すといいのかな」

 新型コロナウイルスの感染拡大でアパレルの経営が厳しいなか、三越伊勢丹は他の百貨店などにも呼び掛けてこのプロジェクトを応援し、来年から販売することにしています。

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