PCR検査の検体「封筒」での郵送 衛生基準で禁止に[2021/05/06 23:39]

 PCR検査の検体は「封筒」で郵送できないことになりました。

 自宅で唾液などを採取してPCRの検体を郵送する場合、検体を容器に入れる際にウイルスを感染しない状態にする「不活化」を行ったうえで、容器を箱などで3重に包装する必要があります。

 日本郵便はWHO(世界保健機関)の基準を満たした「UN3373」の表示がある箱に入れて郵送するよう求めています。

 10日以降は表示があっても封筒の場合は受け付けず、差出人に返還することにしました。

 日本郵便は封筒ではWHOの衛生基準を満たさないことが分かったためとしています。

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