GW明けの人出 宣言前より減少も政府の目標に至らず[2021/05/07 11:40]
連休明けの6日午前の人出は今回の緊急事態宣言の前に比べて減少したものの、出勤者の大幅な減少には至らなかったことが分かりました。
携帯電話の位置情報のデータによりますと、午前8時台の各地の人出は今回の緊急事態宣言前の先月23日に比べて品川で9.5%、東京駅で7.4%、新宿で29.1%減少しました。
また、大阪では梅田で22.9%、なんばで20.7%減少しました。
緊急事態宣言に伴って政府は経済界に出勤者を7割減らすよう要請していますが、連休明けでも目標にはほど遠い結果となりました。
JR東日本では今月7日の通勤時間帯の減便を取りやめています。