日曜の人出が多くの地点で減少 “宣言”延長と拡大[2021/05/10 11:37]

 緊急事態宣言の延長と対象地域の拡大が決まって初めての日曜日となった9日の人出は前の週と比べて、宣言の対象地域では多くの地点で減少していました。

 携帯電話の位置情報のデータによりますと、午後3時台の東京都内の人出は前の週と比べて浅草エリアやお台場で20%以上、上野や表参道、歌舞伎町で約14%、銀座や新宿、渋谷で数%減少しました。

 一方、原宿で20%余り、六本木で17%近く増えていました。

 感染状況が特に深刻な大阪の主な駅では横ばい、12日から緊急事態宣言が出る名古屋・栄で17%余り、福岡・博多で14%余り減少していました。

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