“赤木ファイル”の存在確認 麻生大臣「かなり前」[2021/05/10 15:31]

 麻生財務大臣は存在を知ったのは「かなり前」だと述べました。

 麻生財務大臣:「これと呼ばれるものが『赤木ファイル』と言われるものであろうということを私どもが知ったのはかなり前の方から、ちょっといつからだったか記憶にありません」

 いわゆる「赤木ファイル」は自殺した近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)が改ざんの経緯を書き記したとされるものです。

 国は6日にその存在を初めて認め、赤木さんの妻が国などを相手取って賠償を求めている裁判で6月23日に提出する予定です。

 麻生大臣は「マスキング(黒塗り)処理はできる限り狭くする予定だ」と述べました。

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