3度目“宣言”で3カ月ぶり景気悪化 特に対象地域が[2021/05/13 19:19]
緊急事態宣言が出された地域で特に大きく下がっています。
働く人に景気の実感を尋ねる内閣府の景気ウォッチャー調査で4月の景気の現状を示す指数が3月から9.9ポイント下がって39.1となり、3カ月ぶりに悪化しました。
東京や近畿など4月下旬に緊急事態宣言の対象となった地域で大きく下がっています。
近畿地方の百貨店からは休業要請で「売り上げがゼロになるだけでなく、在庫リスクも高まっている」との声が上がりました。
これを受け、内閣府は景気について「持ち直しに弱さがみられる」と見方を引き下げました。