まるで立体パズル… 日本酒守る“脱プラ”緩衝材[2021/05/14 17:49]

 発泡スチロールを使わず、日本酒を傷付けない緩衝材を開発しました。

 福島県二本松市の「大七酒造」が段ボールメーカーと共同開発したのは発泡スチロールを使わない緩衝材です。

 1枚の段ボールから作られていて、酒を取り出しやすい左右開きになっています。

 大七酒造では夏ごろまでにすべての緩衝材を発泡スチロール製から段ボール製に切り替えるとしていて、年間約1700キロのプラスチックの削減につながるとしてます。

 大七酒造では日本酒の輸出に力を入れていて、環境意識の高いヨーロッパなどの客を取り込む狙いもあります。

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