東急が初乗り10円前後の値上げを検討 2023年までに[2021/05/14 20:41]
私鉄大手の東急電鉄は新型コロナウイルスの影響で厳しい経営が続いていることなどから初乗り運賃などの値上げを検討します。
東急電鉄は2024年の春(2023年度)までに初乗り運賃の値上げを検討すると発表しました。
値上げ幅は「1桁%」としていて、今の初乗り運賃が130円であることから10円前後の値上げとなる見込みです。
また、初乗り以外の運賃についても値上げを検討するとしています。
首都圏の私鉄各社が一斉に値上げした1995年以来、初めてだということです。
鉄道業界では新型コロナの影響で利用客が激減して厳しい経営が続いていて、JR東日本も通勤ラッシュの時間帯に値上げする時間別運賃の導入を検討しています。