広島「緊急事態」前の夜の人出15%減 都心は再び増[2021/05/15 12:07]

 16日から緊急事態宣言の対象になる広島市では14日夜の人出が1週間前に比べ、15%ほど減っていました。

 携帯電話の位置情報のデータによりますと、午後8時台の広島市の中心街・八丁堀駅周辺の人出は1週間前に比べて約15%減っていました。

 同じく16日から緊急事態宣言の対象になる北海道の札幌駅周辺は1週間前とほぼ同じでした。

 一方、東京都心の夜の人出は1週間前に比べて新宿・歌舞伎町でわずかに増えていたほか、池袋で29%、新橋で22%、銀座で22%増えていました。

 政府は企業に対してテレワークを徹底して出勤する人を7割減らすよう呼び掛けていますが、大型連休が明けて街中に人が戻っていることがうかがえます。

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