月面での工事を目指した実験が行われました。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と大手ゼネコンの「鹿島」は、月面での有人探査基地の建設を目指した遠隔操作の実験を発表しました。
種子島にある振動ローラーを約1000キロ離れた神奈川県の相模原から遠隔で操作するという実験で、月と地球の間の通信では少なくとも3秒の遅れが出ることから、機械の3秒先の位置を予測して表示しながら進められました。
通信が限られたなかでもスムーズに運転ができたということです。今後は海外との遠隔実験も行う方針です。
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