フィルム変更でプラ削減 セブンの手巻きおにぎり[2021/05/25 17:44]

 手巻きおにぎりのフィルム変更でプラスチック量を削減します。

 コンビニエンスストア大手のセブン−イレブンは25日から紅しゃけやツナマヨなどの「手巻きおにぎり」のパッケージを変更しました。

 サトウキビの食用にならない部分を原料とするバイオマスプラスチックを使って従来のタイプよりも薄くすることで約2割のプラスチックの削減につながるということです。

 また、パッケージ本体の印刷には米ぬか由来のライスインキを使用するなど環境に配慮しています。

 使い捨てプラスチックの削減を目指す新しい法案が来年春にも施行されるのを前に、コンビニ業界ではプラスチック容器を紙に変更したり、スプーンを軽量化するなど脱プラスチックの動きを進めています。

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