世界初の液化水素運搬船 脱炭素化エネルギーへ期待[2021/05/26 12:18]

 大手機械メーカーの「川崎重工業」が手掛ける世界初の液化水素運搬船の内部が公開されました。今年度中にはオーストラリアから水素を運ぶ実証実験を始める計画です。

 公開されたのは、気体の水素をマイナス253度に冷やして液化し、超低温で運ぶ運搬船「すいそ ふろんてぃあ」です。

 水素を液化することで体積を大幅に減らし、効率よく輸送することを目指しています。

 水素は二酸化炭素を排出しない新たなエネルギー源として活用が期待されていますが、コストが高いのが課題です。

 実証実験ではオーストラリアで安い原料から作られた水素を神戸市まで運ぶ計画で、原料価格を下げて大量輸送を行うことで水素発電のコストを下げる狙いがあります。

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