経団連の新会長 ワクチン接種への協力姿勢を強調[2021/06/01 18:07]

 経団連の新たなトップに住友化学の会長の十倉雅和氏が就任し、ワクチン接種への協力姿勢を強調しました。

 経団連・十倉雅和新会長:「経済界、産業界としてワクチン接種を一気呵成(いっきかせい)に早めることに関してできることは何でも貢献したい、やりたい」

 新たな経団連会長に就いた十倉氏は就任会見で「新型コロナウイルスワクチン接種の緊急提言」を発表しました。

 経済界は企業内での接種などに取り組むと表明し、政府に対しては冬までに国民の7割から8割への接種を終えるよう求めました。

 また、副会長には初めて女性が起用され、IT大手「DeNA」の南場智子会長が就任し、非常に成長性の高いベンチャー企業である「ユニコーン企業を5年で今の10倍にする」と目標を掲げました。

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