JAL、ANAの職域接種21日から 国際線乗務員を優先[2021/06/09 12:15]

 新型コロナワクチンの職域接種について、全日空と日本航空が国際線の運航に関わる乗務員を優先して21日から接種を始める方針を明らかにしました。

 全日空はグループの社員4万6500人、日本航空はグループの社員3万6000人を対象に新型コロナワクチンの職域接種を国に申請しました。

 両社とも21日から国際線の運航に関わるパイロットや客室乗務員などを優先して接種を始める計画です。

 接種会場としては羽田空港にある会議室を使い、産業医や提携している医療機関の医師や看護師などに接種を担当してもらうことにしています。

 両社ともワクチン接種を加速することで水際対策を強化し、海外渡航の再開につなげたい考えです。

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